【hanashikaの時間。】「連絡に5日…伝書鳩なの?」 笑福亭鉄瓶

先日、わが家が契約しているA社の通信サービスを解約し、新たに別のB社と契約することになりました。まずA社の連絡先を調べると細かく部署が分かれており、私が望む項目の部署に電話をしました。「工事が必要なのでテクニカルと相談をして、折り返しお電話をさせていただきます」とのこと。

数日後に連絡があり工事の日程も決めましたが、その日の都合が悪くなり変更の電話をしました。すると「テクニカルに連絡するのに5日ほどかかります」と。

「おたくは部署から部署の連絡の取り方は伝書鳩(ばと)なの? テクニカルの電話番号を教えてください」というと、「発信専用」とのこと。客→専用窓口→専用業者→客…これの繰り返し。そしてB社へ契約の電話をする。すんなりといけたと思ったら、契約の二重確認が必要となり、別の部署から連絡があるとのこと。

仕事中に電話があり、取れなかった。留守電を聴いてみると「折り返しここへ電話を」と入っていた。私がB社にかけた番号だ。すると改めて「二重確認のお電話をさせていただきますので」というではありませんか。「直接かけますけどダメなのですか」と聞くと「発信専用ですので」。まただ。

すると、私が電話に出れなければ、私→窓口→二重確認→私→窓口→二重確認…の無限ループに突入するということです。便利なの? このシステム。

スムーズに予約できる落語会があります。

4月2日(日)天満天神繁昌亭にて午後6時開演。笑福亭銀瓶、由瓶、鉄瓶、べ瓶。前売3000円。問い合わせは三栄企画(06-6631-0659)。

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