「ウィズコロナ」と言いながらも、人の気持ちは簡単には変わることもなく、まだまだ新型コロナウイルスに対する恐怖心は払拭できませんね。それでも未知の感染症といわれていたコロナですが、これまでのデータや研究のおかげで、少しずつではありますが、皆さんそれぞれの思いで、イベントや旅行へと楽しんでいらっしゃいますね。
僕は京都在住ですので、人の流れはまあまあ敏感に感じ取れていると思っています。京都はご承知の通り観光地です。人の動きは多いような気もします。しかし、楽しんで動けている人はまだほんの一部の方々ではないでしょうか。
旅行やイベントへと出かけられる皆さんは幸せやなと思います。お金を使って旅行して、おいしいもの食べて、買い物して、最高ですよね。お金と時間さえあればなあと思います。時間はあるけど、お金がないわという方もいてはるでしょう。
京都には職人といわれる方々がたくさんいらっしゃいます。そこではいろんな体験ができるところがあります。日頃できないような体験が、できるかもしれませんよ。
先日、いす作りを体験させていただきました。おそば屋さんなんかでよく使っている、お尻の部分が編み編みになってるいすです。全てを作ることはできませんが、お尻の編み編みの部分をい草で編んでいくのです。1時間ほどでできてしまうのですが、できあがったときには達成感が全身に走り、とても心地良く癒やされてきました。
世の中コロナ禍でギスギスしていますが、こんな楽しみ方もあるんだなと体験してきました。