8月末、このコラムを書いております。子供たちの夏休みが終わり、2学期が始まりました。本来なら「どこそこで遊んだ」とか「〇〇へ行った」とか、教室では自分の夏休みを聞かれてもいないのに、ベラベラとしゃべっていたでしょう。
コロナの猛威は子供たちの夏休みにまでも影響を与えます。本当にかわいそうだとは思いますが、近所の公園で辛抱してもらうしかない。できるだけお友達が、あまり集まっていないタイミングで。
しかし、なんですね…。
「遊びに行く」行動がなくなり、「宿題をする」という行動がスムーズにできるようになるかなと思いましたが、まったくしませんね。結局、ギリギリに終わらせていました。
考えると僕も落語のお稽古で、ネタを覚える時間がたくさんあるのにも関わらず、お稽古日の直前で焦り出す毎日です。息子よ、父さんに似すぎたな。これからもケツに火がつかないと動けない親子で頑張りましょう。
しかし、これだけは言っておく。夏休みの宿題の貯金箱、7割は父さんが作ったのだと。あぁ、父さんも早く夏休みが終わらないかな? いや、そもそも夏休みを取った記憶がない(笑)。
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