暑い。とにかく暑い日が続いております。皆さま、もったいないとか思わずにクーラーを使いましょう。
ところで今夏はセミ、鳴いてます? 蚊います? 私の近所だけでしょうか? まったく鳴いていませんし、蚊にも刺されていません。ひょっとしたら暑すぎてセミも鳴くのがしんどい、蚊も血を吸うてる場合じゃないのかもしれませんね。
そんな中(どんな中や)、高校球児たちが熱戦を繰り広げている。あっぱれです。この猛暑の中であれだけの集中力を維持するのは普段の練習でどれだけやってきたかがわかります。
稽古はウソをつかない。なぜ稽古はウソをつかないのか?
人は、大事な場面で大なり小なり緊張するもんです。そこで稽古を何度もしてきた人間は「あれだけ稽古をしたんだから」という安心がこの緊張を和らげるのだと思うのです。結果、普段通りのパフォーマンスができるというメカニズムではないのかなと私は思います。
そんな稽古を積み重ねてきて、切磋琢磨(せっさたくま)している会があります。鶴瓶一門の末弟2人である鉄瓶とべ瓶(べ)に、故桂吉朝一門の末弟2人の佐ん吉と吉の丞です。
鉄瓶と佐ん吉は同期、べ瓶と吉の丞が同期。この4人で年に1度、兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールにて「上方次世代落語 好敵手の会」を開催しております。
今年は9月3日(土)午後2時開演。この4人だけでキャパ800人のホールに挑んでいます。
鶴瓶のDNA、吉朝のDNAを爆発させる日。ぜひ。
上方次世代落語 好敵手の会
9月3日に兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール。午後2時開演。料金はA席2千円など。問い合わせは、芸術文化センターチケットオフィス(0798-68-0255、月曜除く午前10時~午後5時)