【妄想亭日常】 「その先が面白い」 弁財亭和泉
ここ数年若手を中心に落語家ユニットが増えてきています。これはきっと平成の最後に二ツ目ブームを牽引(けんいん)した成金(2013~2019年まで活動していた落語芸術協会の二ツ目11人の若手落語家ユニット)の影響だと思います。
実は私も二ツ目のころから「新作落語せめ達磨」というユニットに参加しています。せめ達磨の結成は2006年。卒業したり、新しく加入したり、メンバーチェンジをしながら続いている落語界ではめずらしいモーニング娘。、AKB48方式、現在進行形の新作派落語家ユニットです。
2カ月に一度の定期公演にメンバーがローテーションで出演。その日のために作った新作落語をネタおろしします。2009年に二ツ目に昇進して新作落語に興味を持ち始めてから勉強のために毎回公演のお手伝いに伺っていました。
2014年からは正式なメンバーとして加入。現在は、林家きく麿師匠、三遊亭天どん師匠、古今亭駒治師匠、古今亭志ん五師匠、三遊亭れん生師匠、柳家花いち師匠、そして私。落語協会の新作派若手真打7名が所属しています。
新作落語のネタおろしの会は、毎回鮮度は抜群です。初めて聞く噺は自然とお客さまの集中力も上がるので、ハマると大爆笑がおこります。ですが、できたばかりなので構成やセリフが不安定でまったくウケず、芸人とお客さまの我慢比べの時間になってしまうこともしばしば。
当たりはずれが大きいので好き嫌いが分かれます。ですが、常連のお客さまは逆にそのギャンブル性にはまって毎回観にきてしまうそうです。
でも実は新作落語にはこのネタおろしの「先」にも面白さがあります。ネタおろしで大爆笑だった噺も時事ネタを使い過ぎていてすぐに飽きられウケなくなったり、ネタおろしではまったくウケなかったのに構成やセリフを直したら老若男女に通用する鉄板ネタに変わったり。
新作落語のネタおろしは、その「先」に名作の誕生が隠れているかもしれません。一度試しに我慢比べしに来てみませんか?
実は私も二ツ目のころから「新作落語せめ達磨」というユニットに参加しています。せめ達磨の結成は2006年。卒業したり、新しく加入したり、メンバーチェンジをしながら続いている落語界ではめずらしいモーニング娘。、AKB48方式、現在進行形の新作派落語家ユニットです。
2カ月に一度の定期公演にメンバーがローテーションで出演。その日のために作った新作落語をネタおろしします。2009年に二ツ目に昇進して新作落語に興味を持ち始めてから勉強のために毎回公演のお手伝いに伺っていました。
2014年からは正式なメンバーとして加入。現在は、林家きく麿師匠、三遊亭天どん師匠、古今亭駒治師匠、古今亭志ん五師匠、三遊亭れん生師匠、柳家花いち師匠、そして私。落語協会の新作派若手真打7名が所属しています。
新作落語のネタおろしの会は、毎回鮮度は抜群です。初めて聞く噺は自然とお客さまの集中力も上がるので、ハマると大爆笑がおこります。ですが、できたばかりなので構成やセリフが不安定でまったくウケず、芸人とお客さまの我慢比べの時間になってしまうこともしばしば。
当たりはずれが大きいので好き嫌いが分かれます。ですが、常連のお客さまは逆にそのギャンブル性にはまって毎回観にきてしまうそうです。
でも実は新作落語にはこのネタおろしの「先」にも面白さがあります。ネタおろしで大爆笑だった噺も時事ネタを使い過ぎていてすぐに飽きられウケなくなったり、ネタおろしではまったくウケなかったのに構成やセリフを直したら老若男女に通用する鉄板ネタに変わったり。
新作落語のネタおろしは、その「先」に名作の誕生が隠れているかもしれません。一度試しに我慢比べしに来てみませんか?
実は私も二ツ目のころから「新作落語せめ達磨」というユニットに参加しています。せめ達磨の結成は2006年。卒業したり、新しく加入したり、メンバーチェンジをしながら続いている落語界ではめずらしいモーニング娘。、AKB48方式、現在進行形の新作派落語家ユニットです。
2カ月に一度の定期公演にメンバーがローテーションで出演。その日のために作った新作落語をネタおろしします。2009年に二ツ目に昇進して新作落語に興味を持ち始めてから勉強のために毎回公演のお手伝いに伺っていました。
2014年からは正式なメンバーとして加入。現在は、林家きく麿師匠、三遊亭天どん師匠、古今亭駒治師匠、古今亭志ん五師匠、三遊亭れん生師匠、柳家花いち師匠、そして私。落語協会の新作派若手真打7名が所属しています。
新作落語のネタおろしの会は、毎回鮮度は抜群です。初めて聞く噺は自然とお客さまの集中力も上がるので、ハマると大爆笑がおこります。ですが、できたばかりなので構成やセリフが不安定でまったくウケず、芸人とお客さまの我慢比べの時間になってしまうこともしばしば。
当たりはずれが大きいので好き嫌いが分かれます。ですが、常連のお客さまは逆にそのギャンブル性にはまって毎回観にきてしまうそうです。
でも実は新作落語にはこのネタおろしの「先」にも面白さがあります。ネタおろしで大爆笑だった噺も時事ネタを使い過ぎていてすぐに飽きられウケなくなったり、ネタおろしではまったくウケなかったのに構成やセリフを直したら老若男女に通用する鉄板ネタに変わったり。
新作落語のネタおろしは、その「先」に名作の誕生が隠れているかもしれません。一度試しに我慢比べしに来てみませんか?